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秘封ホラー合同のちょこっと解説

例大祭、再びお疲れ様でした!

さて、今回と次回で私が参加した合同に
自分なりの解説をちょこっと入れてみることにします。

まずは、通称「秘封ホラー合同」と呼ばれる
『百音語』に寄稿した『Lost Vividity』から。

特設サイトはこちらからどうぞ。


解説は追記からお読みください。

※激しいネタバレがありますので、ご注意ください!





















では、解説始まります!


・できた経緯

主催の菊壱さんに誘われて、ほいほい参加した私ですが、
実はホラーは苦手なのです。
読むのは大丈夫ですが、映画とかお化け屋敷とか怖くて怖くて……。
ついでに、ホラーなんて一度も書いたことなかったし、
今後も書くことはないだろうと勝手に思っていたので、
「やります!」と答えたくせに、
何をどうすればいいのかまったくわからないというオマケ付き!

仕方がないので、自分が過去に読んだホラー小説とか漫画とか、
ゲームのプレイ動画(注:やったことはない)を見た記憶を呼び起こして、
こういう話の作り方にしました。
怖い思いをしたくなかったので、
新しく読んだり読み直すことはありませんでした!!!

一番最初に決まったのは、テケテケさんでした。
てっきり妖怪を出さなきゃいけないのかと思っていたので。
(出さなくてもよかったらしいですが)
オリジナル妖怪を考えるのは無理そうだったので、
頭に浮かんだ変な妖怪をさっさと出すことに決めました。

次に、ホラーっぽいストーリー構成にしようと思い、
「二段オチ」手法を何のためらいもなく流用しようと思いました。
ほら、よくあるじゃないですか。
「妖怪は去った! 人々は皆、平穏を取り戻したのだ!
 ――と思ったら、なんか最後妖怪が復活したーっ!?」みたいな。
あれだけでもいかにもホラーっぽいので、これも採用決定。

あとはもにもにやってたら、いつの間にかあの話ができてました。



――というのも味気ないので、ぼちぼち解説を。


・テケテケさんっていたの?

まず、個人的にはこれが気になるんですよね……いたの?(混乱)
ひょっとしたらいなかったんじゃないかなあ、と個人的には思います。
しかし、いなかったとしたら、テケテケさんとは何だったのか?
最後にテケテケさんが追ってくる、という描写にはなっていますが、
蓮子は「テケテケさんがいた」とは一度も言わずじまい。

ふと思うのは、テケテケさんと蓮子が意外と似てるということでした。
まあ、似せたんですけど……予想以上に似てるなあ、と。
外見もそうだし、自分の好きな男との関係もそうだし。
メリー自身も、テケテケさんと蓮子は同じなんだと実感するシーンもありました。
「テケテケさん=蓮子」とは言い切れないけれど、
少なからず何かの影を思わせるような感じです。

「テケテケさん」が現れる意味と理由は、
みなさまの想像にお任せになりますが、
私としてはこんな感じじゃないかな、と勝手に思っています。

  *

テケテケさんは確かに存在した。
メリーには見えたけれど、蓮子にははっきり見えない。
でも、存在を感じることはできる。
なぜなら、テケテケさんは蓮子の様々な思いに呼応して現れたから。
逆に、蓮子もテケテケさんを呼び寄せようと
あの状況を作り上げて、メリーを待っていた。
テケテケさんと蓮子は別の存在だけれど、
両者ともにメリーを殺そうとする意思の表れではないか……。

  *

……ん? この語りの方がホラーっぽかった?


・「どこにだってある話」

秘封倶楽部は二人でひとつのサークルになるのですが、
それはお互いに好き合っているというのが前提条件になるんだと思っています。
で、実際、この秘封界隈だと
「そこはもはや語るべくもなし、二人の遭遇する出来事に注視せよ」
的な風潮が強いのですが……。
そこを疑ったら、どんな話ができあがるんだろう、
というのはひとつやってみたかったことです。

性欲含めて、恋愛のどろどろを書きたかったというのはありました。
メリーも蓮子も一人の大学生だし……
メリーの言葉を借りるならば「どこにだってある話」ですが、
二人の女の子の側面をあらためて描きたかったのが一番大きな理由です。
そこらへんの描写は多少細かく入れたりもしました。

「二人の女の子が普通に生活している」上に成り立つ秘封倶楽部。
その普通に生活して……を書くのは、結構面白かったです。


・タイトルの意味

「Lost Vividity」を無理矢理和訳すると「彩りを失う」ですが、
「Vividity」という英単語はありません。「Vividness」が正しいのですが、
音の響きが良くなかったので、造語にしました。
どうしてこんな意味付けにしたんだっけ……ちょっと思い出せない……(真剣)

それでも、メリーから見た世界が徐々に彩りを失っていく描写は大事にしました。
ストーリーだけ追ってるとわかりづらいかもですが、
背景描写に色濃く反映されてます。
特に最後の文は個人的にお気に入りです。


・次に繋がる話

さて、このお話はここで終わるのですが、最後の蓮子の問いは終わりません。
「さて、不思議も見つけ終わったことだし、私の家に行く?」
この問いに対するメリーの答えを用意したいと思います。
というか、用意している最中です。別の作品で。

次はかなり長くなりそうですが、
よろしければおつきあいいただければと思います。


ではでは、長くなってしまいましたが、
『Lost Vividity』の解説はここで終わりです!
やろうと思えば、まだまだ長くなるぞ――! とか思いつつ、
本を持っている方は再読のきっかけに、
持っていない方はご購入のきっかけになれば、というのが本音です。

どうもありがとうございました!

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プロフィール

蛮天丸

Author:蛮天丸
物書き。
東方プロジェクトの二次創作小説を中心に、
好きなものを好きなように書いています。
最近は秘封がお好き。
秘封処女膜合同の主犯(siroito.web.fc2.com/maidenhead/)だけど、処女じゃないよ!
アイコンは一条さんからお借りしました。

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