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「ディストピア合同」の落丁へのお詫び、そして思うこと

先日、このブログでも宣伝したディストピア合同について、
お詫びと私の思うことを書き連ねました。

  ◆

イベント当日に頒布予定の本が、イラスト関係がごっそり抜けた、
「落丁」の状態であったことが確認されました。
主催(春日傘さん)の判断により、後日の補償をお約束した上で、
イベントでの頒布が行われた次第です。

詳細は下記URLからご確認ください。
https://blogs.yahoo.co.jp/onmoraki2000/20808152.html

この合同を楽しみにしていた方には、
本当に、申し訳ありませんでした。





この出来事については、様々な原因、経緯、感情、意見があります。

「本の入稿方法を再確認すべきだった」
「数部を事前に送ってもらって確認すべきだった」
「現場で初めて事態を知った戸惑いがあった」
「頒布するという判断がよかったのか?」
「長蛇で他のサークルに迷惑をかけてしまった」
「中身が読めなくはないからいいのではないか」
「補償の方法はこれでいいのか」
 ――……

多くの言葉が、その通りだと思います。
そして、そうすべきであると、あらためて感じます。
私が本を出す側になると考えれば、痛いほどに。

でも、どれほど多くの言葉を語っても、何か知恵を出しても、
きちんとした形で配布できなかった事実は変わりません。

「あるべき形の本を頒布する」――その約束を守れなかったのです。

同人イベントでは、作り手の多くは本を作って頒布します。
書いたものをきちんと読める形(本)にするという約束が、そこにあります。
それは当たり前すぎて、前提条件とさえいえるでしょう。
その前提条件があって、初めて参加者は本の中身を楽しめるのです。

でも、原因はどうあれ、その約束を破ってしまった。
中身がよくても、本としてちゃんと読めなければ、中身も読まれるはずがありません。
その瞬間、私たち作り手は、作り手たる存在意義を失うのです。
私たちが「悔しい」といくら叫んだところで、読まれなければ意味がない。

そして、約束を破られた読み手の感情こそ、
どう頑張っても取り返しがつきません。
私たちは読み手の体験を、損ねてしまったのです。
「そのイベントで、その本が欲しかった」
その瞬間の気持ちは、もう取り戻せません。

世間では、「クレームで迷惑をかけたお客さんに誠意ある対応をして、
逆にお客さんにファンになってもらった」という美談があります。
そんな美しい逆転満塁ホームランは、
時間が経ってから語れることでしかありません。

「今」なのです。
「そのイベント」なのです。
「その本」しかないのです。

その「今」に対して、私たちは約束を守れなかったのです。

この事実は、崩れない壁として目の前にあります。
それこそ、「今」このときも。
過去を振り返ってどんな言葉を漏らしても、この壁は消えたりしません。


それでも、作り手として、少しでも読み手の体験を取り戻したい。
主催の方からは、皆さんへの説明がありました。
そして、参加者である私ができることは何か。

同じことが起こらないように気をつける。
それは「次の本」にできることです。
でも、この「ディストピア合同」に対して私ができることは、
わずかなことしかないのかもしれない、と思い悩みます。
こうやって、伝えることが、精一杯のことなのかもしれません。

同情してほしいとも言えません。
怒りを収めてほしいとも言えません。

ただ、イベント参加者のみなさんに、
少しでも失ったものを取り戻してもらうために、
こうして、主催の方のお知らせを伝えるほかないのかもしれません。

今一度、主催の方の対応等、下記のところからご確認いただければと思います。
https://blogs.yahoo.co.jp/onmoraki2000/20808152.html


今回の件、「ディストピア合同」を楽しみにしてくださった方、
本当に申し訳ありませんでした。


無念です。

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プロフィール

蛮天丸

Author:蛮天丸
物書き。
東方プロジェクトの二次創作小説を中心に、
好きなものを好きなように書いています。
最近は秘封がお好き。
秘封処女膜合同の主犯(siroito.web.fc2.com/maidenhead/)だけど、処女じゃないよ!
アイコンは一条さんからお借りしました。

ジャンル

東方 読書録 映画録 漫画録 ゲーム録 アニメ録 ドラマ録 艦これ 

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