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徒然ゲーム録 『逆転裁判5』 ~ 追いつけなくても、全力で走れ!

このブログに『異議あり』!
「毎週一度は更新してます」という蛮天丸の証言は、
過去の記事の更新頻度と明らかにムジュンしています!

うわあああああああ!(大げさにのけぞりながら)

………………はい。
今、「逆転裁判6」をプレイしています。
ちょうどその直前で「逆転裁判5」をやり終えました。
今回はその感想になります。






逆転裁判は、今となっては有名なゲームのシリーズです。
大きな特徴としては以下のようになります。

「殺人の罪で絶体絶命の苦境に追い込まれた依頼人を救うべく、
 成歩堂弁護士事務所のメンバーが、法廷でムジュンを暴き、
 事件の真実を明らかにする!」

私はこのシリーズがそれなりに好きで、
シリーズ1~3作目まではクリアしました。
ゲームの仕組みそのものに大きな特徴はないものの、
推理ゲームとは一風変わった面白さに惹かれました。

推理ゲームは事件現場を駆け回って、物証や証言を集め、
それを元にじっくりと考えていくゲームです。
しかし、このゲームの分類は「法廷バトル」。
もちろん現場の調査もおこないますが、
調査の時点では犯人や殺害方法、動機を完璧に立証できません。

法廷に立ち、検事が提出する証拠や、
検事が用意した証人の証言のムジュンを突き詰め、
そこで初めて真実が明らかになることがほとんどです。

つまり、このシリーズでは法廷に入ってから驚かされることが多く、
また、ある程度先が読めても、検事を打ち負かすため、
推理や証拠を突きつける必要があります。
一見面倒なこの特徴が、意外にもゲームにハマっているんですよね。

推理では先がある程度見通せてしまえば、
多少のブレはあるにせよ、プレイヤーの思うシナリオの通りに進み、
驚きや緊張感はなくなってしまいます。

しかし、逆転裁判シリーズはそうでなく、
ある程度先が読めても、検事の苦し紛れの指摘に驚き、苦しみ、
最後まで緊張感を失うことなくプレイできます。
ゲームにおいては、これがとても大事だと思うんですよね。
アクションやRPGにも共通することだと思います。
敵を倒すため、その場に合わせてあれこれ工夫する楽しさに近いものがあります。

また、このゲームのシナリオが地味に面白く、
思わずくすっとしてしまうやりとりが豊富です。
これは1~3作目シナリオライターの人のセンスが光るところです。

そんなこんなで逆転シリーズが好きな私。
3作目まではやったものの、4作目や逆転検事シリーズはたまたまやっていませんでした。
「逆転裁判5」は名前の通り、本シリーズの5作目にあたります。
元々「逆転裁判5」が出ていることすら、最近まで知らなかったのですが、
「逆転裁判6」のCMによって、逆に本作を知った次第です。
(4作目はいまだにプレイもしていません。)

まず、端的に言うと「逆転裁判5」は
手堅い作りだったなという印象でした。
まあ、その手堅さはこのブログで触れるまでもないので、
私なりに感じたことを書いていきます。

やはり、何よりも強く思ったのは
「シナリオライター変わった?」ということでした。
あとで知ったのですが、実際に4作目とそれ以降ではシナリオ担当が変わっていました。

それを感じたのは、やっぱりギャグセンスの部分でしょうか。
本作もそれなりに面白い部分があるのですが、
1~3作目までの辛辣なギャグは減っているようにも思います。
もう少し言うと、キャラクターがみんないい子になっている感じ。

主人公の成歩堂で感じやすいかもしれませんね。
彼は主人公ながら、1~3作目では意外とトンデモな部分が多く、
親友に助けられておきながら「感謝ついでに家賃も支払ってくれえ……」と
思っちゃったりする人物です。

しかし、本作ではそんな部分は極端に減り、
普通に信頼の置ける優しい人物になっていました。
まあ、設定上、後輩もできて、年齢も重ねているので、
そんな無茶はできなったのでしょう。

また、裁判長のボケレベルも丸くなってしまった感じがします。
彼もまた、成歩堂にトンデモなフリをする人物でしたが、
今回は理不尽なツッコミもなく、しっかりしている感じでした。

かと言って、代わりにそういう人物が出たわけでもなく、
わりとみんないい子ちゃんにおさまっている感じがしました。
そんなちょっとはみ出ちゃった部分が好きだったんだけどなあ。
ここは残念な点であり、明らかに1~3作目と違うと感じる点でした。

しかし、同時に新しいシナリオライターが尽力しているところも感じられました。
キャラクターに大きな違和感はありませんでしたし、
法廷で何度も「逆転」するところは以前よりも良かったと思います。
事件そのものが「逆転」することは1~3作目では少なかったはず。

シリーズの礎となった人が抜けて、代わりの人が入ってくると、
がたがたになることは往々にしてあります。
特にアドベンチャーゲームという、テキストセンスが重要なゲームだとなおさら。

しかし、本作はその違和感をできる限り解消し、
以前よりもいいものにしよう、という気概をすごく感じました。
だから、逆転裁判5は「まあ、良かった」程度でも、
「逆転裁判6」を購入してプレイしているわけです。

今やっている範囲でですが、「逆転裁判6」は前よりもずっと面白いです。
ギャグセンスも過去のシリーズに近い雰囲気があって、すごく嬉しいです。
あらためて「逆転裁判5」をプレイして良かった。
シリーズ最新作をやりながら、初めてわかる過去作のがんばりでした。

追いつけなくても、全力で走ってこそ、報われる。
なんだか、ちょっとだけ勇気をもらった気がします。

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プロフィール

蛮天丸

Author:蛮天丸
物書き。
東方プロジェクトの二次創作小説を中心に、
好きなものを好きなように書いています。
最近は秘封がお好き。
秘封処女膜合同の主犯(siroito.web.fc2.com/maidenhead/)だけど、処女じゃないよ!
アイコンは一条さんからお借りしました。

ジャンル

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