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世界と己の距離の取り方(2)

前回の続きになります。





個人的に、小説は「書いた人の世界の見え方」を描き出したものだと思っています。
ものすごく極端な言い方をすると、
ハッピーエンドで終わる小説は「世界(人生)の終わりは幸せなんだよ」と
作者が願って書いていると思っていますし、バッドエンドはその逆。
そのように考えを持ち、かつ私自身も書き手なので、
結末の書き方は気を遣いますし、
世界(世の中)を語る台詞回しなども、自分の考えを入れるようにします。

だから、自分と世界の距離感をよく考えることになります。
自分は世界をどのように見ているのだろう、とか、そういうこと。
自分が住んでいる街、まわりの人間関係、世の中の嬉しいこと・哀しいこと。

そして、それをちゃんと見るために、
ある程度、世界から距離を置く必要があると思います。
地表にいると地球の姿が見えないから、宇宙に飛び出すように。
距離を置いて、きちんと世界の姿を見つめれば、
自ずと書くべきものが色々浮き上がってくるのが、大学時代でした。

当時は全然意識していませんでしたが、
時間にゆとりがあったこと、小説以外に熱意を持ってやりたいことがなかったことから、
自然と世界と距離を置くことになりました。
大学には友達もいたし、多少恋愛じみたものもしたし、
つまらないわけではなかったですが、
それ以上に無為な時間が多かったように思います。
だから、あまり大学に通わず、自宅まわりでぶらぶらしていることが多かったのですね。

そんなときに哲学や心理学をちょこっとかじって、
なんとなく、世界の眺め方を身につけた――そんなように思います。
(眺め方はわかっても、善く生きる術はなかったのですが)

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プロフィール

蛮天丸

Author:蛮天丸
物書き。
東方プロジェクトの二次創作小説を中心に、
好きなものを好きなように書いています。
最近は秘封がお好き。
秘封処女膜合同の主犯(siroito.web.fc2.com/maidenhead/)だけど、処女じゃないよ!
アイコンは一条さんからお借りしました。

ジャンル

東方 読書録 映画録 漫画録 ゲーム録 アニメ録 ドラマ録 艦これ 

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